【知ってた?】戸籍にフリガナが記載される新制度スタート - 便乗詐欺にご注意を!

2025年5月23日(金)10時41分 マイナビニュース


行政機関においてデジタル化が推進される中、外字などが使用されている苗字は検索に時間を要するなどさまざまな問題が生じていたそう。そうした問題を解決すべく、このほど戸籍にフリガナが記載されることになりました。
戸籍にフリガナが記載されることをご存じですか?
.
5月26日から、戸籍に氏名のフリガナを記載する新制度がスタート!
.
同日以降に、戸籍に記載予定のフリガナの通知が順次届きます。
📌届いたら誤りがないか必ず確認を
📌誤りがある場合は令和8年5月25日までに届出を
.
https://moj.go.jp/MINJI/furigana/index.html
(@gov_onlineより引用)
戸籍に氏名のフリガナが記載されるという新制度、ご存知でしたか?
行政機関等が保有する氏名の情報の多くは漢字で表記されていますが、同じ漢字でもさまざまな字体があるほか、外字が使用されている場合には、データベース化の作業が複雑で、特定の者の検索に時間を要していたのだとか。
また、金融機関等において、複数のフリガナを使用して別人を装い、各種規制を潜脱しようとするケースも。
こうした問題を解決するべく、このほど戸籍に氏名のフリガナが記載されることに。これにより、データベース上の検索等の処理が容易になり、誤りを防ぐことができるようになったり、各種規制の潜脱行為を防止することができるのだそう。
さらに、住民票の写しやマイナンバーカードにもフリガナが記載されることになるので、本人確認資料として利用できるようになるほか、正確に氏名を呼称することが可能な場面が多くなるというメリットも。
新制度がスタートするのは5月26日から。本籍地の市区町村から順次、戸籍に記載される予定のフリガナの通知が届きますので、間違いがないかまずは確認を。正しい場合には何もしなくて大丈夫。通知のとおり戸籍に記載されます。
もし誤っていた場合には、来年(令和8年)の5月25日までに正しいフリガナを必ず届け出ましょう。
なお、フリガナを届けるにあたって、法務省や市区町村に「金銭を支払うよう要求する」ようなことは絶対にありません! 届出に手数料はかかりませんし、届出しなかったからといって罰則もありませんので、「便乗詐欺」にはくれぐれもご注意を!!
/📢戸籍にフリガナが記載されることをご存じですか?\5月26日から、戸籍に氏名のフリガナを記載する新制度がスタート!同日以降に、戸籍に記載予定のフリガナの通知が順次届きます。📌届いたら誤りがないか必ず確認を📌誤りがある場合は令和8年5月25日までに届出をhttps://t.co/lnFT2H51hb pic.twitter.com/8p6KfDYYpU— 政府広報オンライン (@gov_online) May 18, 2025

マイナビニュース

「戸籍」をもっと詳しく

「戸籍」のニュース

「戸籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ