52歳人気タレント、“狭き門”だった氷河期の就職活動 40社受けて面接まで行ったのは...
2025年5月23日(金)21時2分 スポーツニッポン
タレントの青木さやか(52)が21日放送のNHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)で、就職氷河期世代の苦労を明かす場面があった。
1973年生まれで、大学4年生だった95年に就職活動をした。「40社受けて面接まで行けたのが2社」と説明。アナウンサー志望だったが“狭き門”で、面接にたどり着けないのが大半だった。
アナウンサーの採用試験で面接まで行ったこともあったが、「“ニュース番組見てますか?”って言われて“はい、つくしてつやの”って言ったら“ちくしだね”って言われた」と筑紫哲也さんの名前を勘違いしていたと告白。「あの人、ちくしだったんだ〜と思って。でも凄く機転が効いたから“ち”を“つ”と発音する人だと思わせようと思って“まつがってますか?”って」ととっさに話したが、面接の結果は「落とされました」。明るく振り返って笑いを誘った。
大学卒業後はタレント事務所に所属し、イベントの司会やフリーアナウンサーとして活動。その後お笑いタレントに転身し、2003年に日本テレビ「エンタの神様」などに出演してブレークを果たした。