武田鉄矢、フジ伝説ドラマ続編の後継者に“失礼モノマネ”繰り返した『霜降り』せいやを熱望の理由

　5月22日発売の『女性セブン』で、武田鉄矢と浅野温子のダブル主演で知られるフジテレビ系のドラマ『101回目のプロポーズ』の“続編企画”が進行中と報じられた。

「仮題は『102回目のプロポーズ』。主人公はお笑いコンビ『霜降り明星』のせいやさん。ヒロインは唐田えりかさんが務め、動画配信サービス『FOD』の作品として今年の秋から撮影を開始するそうです」（スポーツ紙記者、以下同）

『101回目』は1991年にフジ系の“月9”枠で放送。最高視聴率36・7％を記録し、伝説のドラマとして語り継がれている。

「結婚できない中年サラリーマンと、婚約者を事故で失って恋愛にトラウマを抱えた女性が惹かれ合うといったラブストーリーです。武田さんが演じた主人公が走行中のトラックの前に飛び出して“僕は死にましぇん!”と叫ぶシーンは日本ドラマ史に残る名場面として知られています」

　続編はどんな作品になるのか。事情を知るフジテレビ関係者は、このように語る。

「舞台は、前作から時が流れた現代。恋が実らず悩んでいる新しい主人公をせいやさんが演じ、若かりしころの自分を重ねた前作の主人公である武田さんがせいやさんに助言を送るなどして応援するという内容だそうです」

　せいやと武田には縁があるという。

「せいやさんは中学生のころから武田さんのモノマネをしていたと語るほどの大ファン。以前から自身の動画チャンネルで武田さんのモノマネを披露しています。ただ、せいやさんが公開しているモノマネの多くは“性格の終わっている武田鉄矢”など、武田さんのマネをしながら、失礼な言動を繰り返すといった内容がほとんどなのです」（前出・スポーツ紙記者）

せいやの結婚式でお祝いメッセージ



　見方によっては悪意すら感じてしまう、せいやのモノマネ。だが、当の武田は……。

「好意的に受け止めて、公私共にせいやさんを可愛がっているようです。2024年にせいやさんが結婚式を挙げた際は、武田さんがお祝いのメッセージを送っていますし、せいやさんが贈った高級食器とお箸も大喜びして大事にしているそうです」（前出・フジテレビ関係者、以下同）

　今回の新ドラマの主役に選ばれたのも、せいやの“武田愛”が実ったからのようで。

「続編の企画が出た際、武田さんが“せいやを主人公に!”と熱望したとか。たしかに『101回目』は誠実であることを強く押し出した主人公が恋を実らせるというストーリーが魅力。武田さんも、彼の心意気を感じて“後継者”に指名したのでは」

　憧れの武田に認められた、せいや。今回のオファーには“SAY YES”と即座に答えたに違いない。