『映画 賭ケグルイ』藤井流星がMCに挑戦、名司会?ぶり披露!浜辺美波は全国公開に向け公約を宣言

2021年5月27日(木)23時54分 映画ランドNEWS

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』特別先行上映&舞台挨拶が27日に開催され、全国の映画館にて生中継された。浜辺美波高杉真宙藤井流星ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、主題歌「checkmate」を歌うmiletが登壇した。



4月に開催された完成披露イベントで行なわれたゲームの罰ゲームとして、この日は藤井が司会に挑戦した。藤井は司会に指名されると「名司会ぶりを見せちゃっていいですか?」とノリノリ。挨拶でも、目の前にはいない、全国の映画館で中継を見ているファンに向かって「盛り上がってますか?」「もっともっと!」と呼びかけ、浜辺ら共演陣からは「さすが!」「ライブ慣れしてる」と称賛の声が上がっていた。



藤井から、ドラマ、劇場版第1弾、さらにはコロナ禍による2度の公開延期を経て、こうして劇場版第2弾が多くの人の目に触れての現在の心境を尋ねられた浜辺は「第2弾ができると思ってなかったので、続きができる喜びは常に感じています。『賭ケグルイ』は本当に人に恵まれていて、こうしたイベントやプロモーションが楽しく、元気をもらえるので、いまも私自身、とっても楽しんでます!」と満面の笑みで語った。



高杉は自身が演じる“モブキャラ”鈴井が本作では「モブ卒業か?」と思わせるような活躍を見せていることについて「鈴井くんも頑張ったところはありますが、“プロモブ”であることには変わりありません。そこに責任を感じて、プロモブとしてしっかりと演じていきたいと思っているので“卒業”という言葉は(頭の中に)あんまりなかったです。夢子の斜め後ろでこれからも演技を続けていきたいと思います!」と力強く永遠の“モブ”宣言!



森川は今回、本シリーズ初となるミュージカルシーンで歌唱を披露しているが、苦労した点について「苦労は全部です」と苦笑。「台本を読んで、みんな『え? 何これ?』と思ったと思う。(撮影中に)『あれ?』『おやおや…?』みたいなことがたくさんありました(苦笑)」と振り返った。この楽曲を藤井、浜辺はダウンロードして聴いているそうだが、それを知った森川は「どのタイミングで聴いてるんですか?」と驚愕! 「ドライヤー中とか…(笑)?」という浜辺の答えに「それ、聴いてないでしょ!」と思わずツッコミ。



今回の劇場版第2弾では、池田演じる生徒会長・桃喰綺羅莉がついに賭場に降臨する。池田自身、感慨深いものがあったようで「『賭ケグルイ』キタなー! って感じました」としみじみ。完成した映画を見て「現場のまんまの熱量が映ってい」て、感動しました」と喜びを口にした。


ちなみに藤井は、池田演じる会長との対峙を「怖かった!」と述懐。クライマックスでは浜辺、池田に挟まれる形での演技となったが「男ひとりで挟まれたら怖いよ! (撮影の)間もずっと(浜辺と池田の)女子トークで会話には入れない怖さがありました」と苦笑を浮かべていた。



藤井は原作にないオリジナルキャラクターの視鬼神真玄(しきがみ・まくろ)を演じたが役作りについて「痩せていたほうが怖いと思って、初めてファスティング(断食)をしたんです。きつかった(苦笑)」と回復食の期間も含め、12日間ほどのファスティングで約3キロ痩せて本作に挑んだことを明かした。


また、完成した映画を観て「“たぎった”シーンは?」という質問に、浜辺は「会長が引き金を引くところがカッコよかった!」と興奮気味に語る。高杉は森川演じる芽亜里の見せ場である「デュエル・ダイス・スタッキングを目の前で見れてよかったです」と語り、森川が自らこなしたというダイス・スタッキング(=カップの中の複数のダイスを積み上げる)の腕前を絶賛!


その森川は「たぎったシーン」として、中川大志演じる討嶋との共演シーンに触れ「全然、台本にないことを急に大志さんがし始めたんですよ。『これ(本編で)使うの?』と思ったら、メチャメチャ長く使われてた(笑)。英(勉)監督は、中川大志様が大好きなんですよ。おいしいところ、全部持っていくんですよ、中川さんは…」とボヤキ気味に語っていた。


池田は、さらなる続編を暗示するように、登場人物たちのシルエットがずらりと並んだシーンを挙げ「いろんな意味で戦慄しました」と述懐。続編の可能性について、英監督は「10年続ける」と常々言っているそうで池田は「そろそろ30代のキャストもいますけど…(笑)」と言いつつ、先述のシーンを見て「心の準備をしました」と明かした。


司会の藤井は「夢子が広大な土地で、転ぶところ! (カメラが)ずっと引きで、寄らないところがいい!」と自身とは全く関係ない夢子のシーンがいたく気に入ったよう。浜辺は「わざわざ栃木まで行って、1〜2カット撮って…。ギリギリまで監督に『夢子の体操着、本当にいりますか?』って聞いてましたもん(笑)」と首を傾げていたが、森川から「最近は気に入ってるようで、自分でSNSにあげてましたよね」と振られ「悪くないかな…って(笑)」とまんざらではない表情を浮かべていた。



主題歌を担当したmiletはもともと『賭ケグルイ』の大ファンだったそう。今回の楽曲について「キャラクターが両極端で、賭けながらクレイジーになる人たちと、クールに最後まで戦うひとたちがいるので、その両方をこの一曲に閉じ込めたいと『冷静にクレイジーになる』『華麗にクレイジーになる』ということを意識しました」と込めた想いを明かしてくれた。


舞台挨拶の最後に、この日の藤井の司会について登壇陣が採点! 最初の森川が「75点」、続いて高杉が「80点」をつけると、浜辺は「すごい高得点をつけて、次もやらせるって手もありますよね(笑)?」と腹黒さをのぞかせつつ、満面の笑みで「100点でお願いします!名司会だったなと思います。大御所かな? と思いました!」と満点の採点。続く池田、miletもつられて「100点」。途中でトークが盛り上がり過ぎて、スタッフから「巻きでお願いします」というカンペも出た藤井の司会だったが、高得点を叩き出す結果となった。


最後に、浜辺は、コロナ禍による2度にわたる延期を経て、ようやく6月1日(金)に公開を迎えることに触れ「6月1日に無事公開されたらジャンプ10回する動画をアップします」と公約し、舞台挨拶は幕を閉じた。なお6月11日からは浜辺、高杉、森川、池田、藤井、英監督が参加した、ネタバレありの副音声上映が行なわれることも発表された。


『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は6月1日(火)全国ロードショー


(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021「映画 賭ケグルイ2」製作委員会


映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド

映画ランドNEWS

「司会」をもっと詳しく

「司会」のニュース

「司会」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ