『プラダを着た悪魔』続編、2026年5月公開へ
2025年5月27日(火)11時30分 クランクイン!
Varietyによると、長く待望されてきた続編の劇場公開日が、この度ついにディズニーにより正式発表されたそうだ。本作は、ローレン・ワイズバーガーの同名ベストセラー小説をもとに、フランケル監督が映画化した作品。有名ファッション誌の編集長のアシスタント職についたアンディが、公私の区別なくこき使う鬼編集長の要求にヘトヘトになりながらも、仕事の楽しさに目覚めていく様子が描かれる。
鬼編集長ミランダをメリル・ストリープ、先輩アシスタントのエミリーをエミリー・ブラントがそれぞれ演じたほか、スタンリー・トゥッチやサイモン・ベイカーらが出演するなど、豪華キャストでも知られる。
続編ではミランダを主人公とし、雑誌出版の世界でかつてのやり方が通じなくなるなか、今や高級ブランドグループのトップとして力を持つエミリーと、大金が動く広告を巡って、対決する様子が描かれるそう。本作でアカデミー賞にノミネートされたメリルと、エミリーの続投が報じられたものの、キャストの正式発表はいまだない。
スタンリーは最近Varietyに対し、「始動したことは知っています。実現したら嬉しいですが、僕から教えられる情報はありません。もし話したりしたら、俳優刑務所かどこかへ入れられてしまうでしょう」とコメント。「オリジナル版の出演は、最高の経験の1つでした」と語っていた。