メイドが本気の「ミャクミャクコーデ」、万博で「はしゃいでる」姿に10万いいね 「本物」からも拍手され喜び
2025年5月27日(火)13時44分 J-CASTニュース
大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」のカチューシャとヘアクリップを付けて、フレームがミャクミャクの形をしたサングラスをかけ、ミャクミャクのぬいぐるみを複数抱える——。そんな、「ミャクミャクコーデ」で万博を思い切り楽しんでいる人の写真がXで注目を集めている。
投稿者は、ミャクミャクをイメージしたワンピースと髪型がコーデのポイントだと説明。会場でミャクミャクとの対面も果たし、拍手をしてもらったと喜びを伝えた。
「とてもテンションが上がって楽しかったです!」
「ミャクミャクコーデ」で万博を訪れたのは、メイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」のメイド・ふわるさんだ。2025年5月21日に自身のXに「万博、みんなこれくらいはしゃいでると思ったら私だけだった」として写真を投稿すると注目を集め、27日時点で10万の「いいね」が付き、4000件超リポスト(拡散)されている。
投稿には「全力で楽しむ姿勢、見習いたい」「かわいいです!ミャクミャク妖精て感じ」「本気で楽しもうとする姿勢が素敵すぎる」「このはしゃぎ方かわいい」といったコメントが寄せられた。
万博でこの「ミャクミャクコーデ」をした理由について、J-CASTニュースの取材に応じたふわるさんは、「私は元々テーマパークでバウンドコーデをしたり、会場限定グッズを身につけてその日だけのおめかしをするのが大好きなタイプなんです!」と説明。バウンドコーデとは、アニメなどのキャラクターを連想させるアイテムを取り入れたコーディネートのことだ。
万博には、開催の情報が明らかになって以来ずっと行きたいと思っており、その気持ちが「日に日に募っていた」といい、
「東京では中々会えないミャクミャクをいざ目の前にした瞬間あれもこれも欲しい!いっぱいつけちゃおう!とたくさんのグッズをお迎えし、身に着けてはしゃいでしまいました」
「これが浮かれるってことだなぁ...と思いつつも、自分自身とてもテンションが上がって楽しかったです!」
と振り返った。
今回のコーディネートのこだわりは、「ミャクミャクをイメージした赤いワンピースと、ミャクミャクのお顔のイメージに近いたまねぎツインテールを自分でしたことです」と明かす。
ふわるさんによると、朝にクリップなどをたくさんつけられる髪型に自身でセットし、会場内で並んでいる間にグッズを身に着けた。左右のツインテールに結んだ赤と青のリボンは自身で用意したが、ミャクミャクのグッズはすべて会場内のショップで「お迎え」したという。
「それでミャクミャクハウスに行ったら、ミャクミャクに拍手してもらっちゃいました」と喜びを伝えた。
関西の人からも反響「そのノリ嫌いじゃないで!」
ふわるさんは万博では、複数の国や地域の共同パビリオン「コモンズ館」を多く見て回ったという。「(今後万博に)何回も行こうと思っているので、最初は会場全体をお散歩してみたり、ミャクミャクのグッズに並んだりしていた」といい、
「待ち時間も少なく多くの国の文化を学べるコモンズ館は、タイパと言いますか、満足度が高かったです。何か国も一気に感じることができて、とても感動しました。改めて色々な世界のパビリオンに行きたいな、、とも思えたパビリオンです」
とコモンズ館の魅力を説明した。
また、海洋資源や海洋生態系をテーマにした「ブルーオーシャン・ドーム」も訪れたという。「そこにもかわいいキャラクターがいて、知的好奇心が満たされつつも『ときめき』も止まらなかったです」と振り返った。
投稿の反響については、「こんなに反響があるとは思わず、ドキドキしました!でも正直な気持ち、とても嬉しかったです...!!」と明かす。
「さすが関西・大阪万博だなと思ったのは、関西の方からの反応も多く『ええやん!盛り上げようとしてくれてありがとう』『そのノリ嫌いじゃないで!』のようなメッセージに心がぽかぽかしました」
「男性女性問わず『早くこれになりたい』など言ってくださったりなんかもして、ニコニコしながら止まらない通知を見ていました♪」
ふわるさんが次に万博に行くときには、「はしゃいでおめかししている方が増えたら嬉しいなって思います」と述べる。最後に、「ルールを守って楽しくはしゃぎたいですよね。私もまた浮かれはしゃぎしようと思います笑 見てくれてありがとうございました」と、ミャクミャクコーデへの反響を喜んでいた。