トム・クルーズ『ミッション:インポッシブル』最新作、ランキング1位獲得 “追いミッション”現象も加速中

2025年5月27日(火)8時5分 オリコン

来日キャンペーン時のトム・クルーズ

 先週23日より日米同時公開を迎えた『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。全国388館、935スクリーンで公開された週末3日間(5月23日〜25日)に、53万617人を動員、興行収入8億4902万6783円を記録し、動員・興収ともに他作品を大きく引き離しての1位を獲得した(興行通信社調べ)。17日から実施された先行上映を含む累計興収は16.2億円(16億2426万8943億円)、累計動員は早くも100万人(103万3423人)を突破している。

 すでにリピーターも続出しており、劇場鑑賞者を対象にしたアンケートでは、48%超(※TOHOシネマズ調べ)が再鑑賞を希望。2022年の「追いトップガン」ならぬ「追いミッション」現象が早くも起き始めている。

 SNSなどでは、「見逃していいシーンなんてひとつもなかった。トム・クルーズ最高、生身のヒーローを見せてもらった」、「アクションシーンで涙が流れたのは初めて。凄まじかった」、「他の映画なら1番の見せ場になるようなアクションが次々に出てくる」といった絶賛の声が相次いでいる。

 中でも注目されているのが、縦横無尽に旋回する小型プロペラ機でのウィングウォーキング(飛行機の翼上スタント)シーン。今月7日に行われた来日会見で、トム・クルーズは「呼吸ができないほどの風圧で、肉体的にも非常に困難な撮影でした。日々トレーニングを積んで挑みました」と振り返っている。

 さらに、ストーリーの鍵となる水中シーンでは、クリストファー・マッカリー監督も自ら水中に潜り、トムとハンドシグナルで意思疎通を図りながら撮影を敢行。「通常は監督が水上で指示を出しますが、それでは空間の把握ができず時間もかかる。自分で潜ったことで、1日で24ショットを撮ることができました」と、規格外の撮影の舞台裏を明かしていた。

 本作は、IMAX、Dolby Cinema、SCREENX、4DX、Dolby Atmos、MX4D、ULTRA4DX、SCREENX with Dolby Atmos、DTS:Xといった計9種類のラージフォーマット、そして日本語吹替版(森川智之、津田健次郎ら)でも上映されており、多様な楽しみ方が用意されているのも特徴だ。

 「期待に応え続け、さらに今までにない驚きを全身全霊をかけて見せ続けてくれたトムの映画愛の深さに感情を揺さぶられっぱなし」、「ここまで映画に捧げてくれるトムに映画館で観ることで恩返ししたい!」との声も上がっており、本作の熱狂は今後さらに拡大していきそうだ。

オリコン

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