「おかあさんといっしょ」映像作家・堀口忠彦さん死去 81歳 「クロネコヤマト」初代キャラデザも担当

2025年5月27日(火)21時36分 スポーツニッポン

 映像作家、アニメーターの堀口忠彦さんが2月17日に死去したことが分かった。81歳だった。27日に堀口さんのSNSを通じて伝えられた。

 堀口さんのX(旧ツイッター)に「お知らせ」と題した文書が掲載され「北の大地は今色彩溢れる季節を迎えています 今年は雪解けが遅く札幌がまだ白一色だった2月17日アニメーター堀口忠彦が永眠致しました」と訃報を伝えた。

 「描くことを愛し平和を愛しどんなことも楽しむことを忘れずに生きた81年の人生でした」とし、「11月には生前から予定していた京都での個展を「遺作展」として開催致します また堀口の志を継承すべく事務所「プッペ」を開設し今後もいろいろな形で堀口の作品を皆さまに届けていく所存です」とも報告した。

 そして「堀口が作品を通して伝え続けた愛がこれからも皆さまの傍らに寄り添い続けていくようにと心から願っています 令和7年5月「プッペ」スタッフ一同」と結んだ。

 1943年4月6日生まれ、大阪府出身の堀口さんはNHK「おかあさんといっしょ」「みんなのうた」などのアニメーションを多数手がけた他、大手運送会社「ヤマトホールディングス」のイメージキャラクター「クロネコ・シロネコ」の初代キャラクターデザインを担当したことでも知られている。

 

スポーツニッポン

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