小泉進次郎農相の答弁は「後光が差していたように見えた」 慶大大学院准教授が「ナイト」とべた褒め

2025年5月28日(水)17時50分 スポーツニッポン

 慶大大学院メディアデザイン研究科准教授の武田秀太郎氏が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演。この日の衆院農林水産委員会で野党党首らと論戦を繰り広げた小泉進次郎農相についてコメントした。

 野田代表のほか、国民民主党の玉木雄一郎代表、日本維新の会の前原誠司共同代表も出席し、コメの価格高騰について小泉農相に質問。小泉氏が備蓄米を随意契約で5キロ当たり2000円程度で売り渡す方針を示したことについて、野田氏は「バナナのたたき売りじゃないんで気合は分かるんですけど、それが適正価格かどうか。生産者にとっても適正価格をバランス良く考えていかなければいけない」と批判。小泉氏は「今の4200円を落ち着かせていくためには2000円の備蓄米を放出しなければいけない」とし、「物価、資材や人件費などの高騰を踏まえると2000円が生産者にとっての適正価格ではない。しかし今回古い備蓄米を卸す価格としては適正だと思う」と答弁した。

 武田氏は、小泉氏のコメ価格引き下げのための“スピード感”は「完全に評価されるべきですよね」とし、「小泉さんを見ていると政治家って国民の代弁者だったんだって改めて実感したと思う」とコメント。

 そして今回の論戦について「今回あれだけ党首の方が立たれて、正直、党首が出てくるような質疑をしていないわけですが、できない理由を探したような答弁をされていた。例えば二重価格何なのか、精米何なのかと」と野党党首の答弁への違和感を口に。そして「小泉さんは国民の立場でおかしい、と。できる理由としてこういったものがあると、国民の立場に立った政治家のあり方を示してくださった。後光が差していたように見えましたね」とべた褒めすると、MCのフリーアナウンサー宮根誠司ら共演者は「そこまで評価!」と驚き。

 日本人唯一の「マルタ騎士」である武田氏はさらに「騎士道というかナイト、ノブレス・オブリージュだなと思った」と小泉氏の答弁に感心した様子だった。

スポーツニッポン

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