「あんぱん」OPも“異変”のぶ&次郎結婚!ネット祝福&心配「地図まで」メイコ狼狽 嵩は絶望の2丁目?
2025年5月28日(水)8時15分 スポーツニッポン
女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第43話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第43話は、柳井嵩(北村匠海)は朝田のぶ(今田美桜)に想いを告げられないまま、東京へ戻ることに。帰り際、嵩が朝田家の前を通り掛かると、若松次郎(中島歩)とバッタリ。のぶの結婚を初めて知り、嵩は精いっぱいの作り笑いを向ける…という展開。
次郎は次の航海が決まり、祝言の日取りを伝えに訪れた。嵩と次郎に挟まれた朝田メイコ(原菜乃華)はあたふた。嵩を「のぶの幼なじみ」と紹介。そこへのぶが現れ、嵩は「のぶちゃん、お幸せに」。その場を後にし、よろけながら駅に向かった。
屋村草吉(阿部サダヲ)が嵩を慰める。
「また線路に行くか、おい」「大丈夫ですよ。絶望の隣は、希望ですから。伯父さんのこの言葉を信じて、僕は生きていきます」「本当の絶望はこんなもんじゃないよ。それでも人生は続く。歩き続けるんだな。絶望の隣は、絶望の2丁目かもな」「やめてくださいよ」
のぶ独身最後の夜。3姉妹はラジオ体操をした。
両家のみの祝言。草吉が記念写真のシャッターを押した。
嵩は「もう何もかも遅かったよ」と絶望。健太郎は“こたつと一体化”しかけていた嵩を連れ出した。美村屋を訪れると、登美子(松嶋菜々子)とバッタリ。約4年ぶりの再会だった。
のぶと次郎は高知の町で新生活。次郎は荷造りと食事を終えると、地図を広げ「インド洋から先は、欧州の戦争の影響でどうなるかは分からん」。のぶは次郎にマフラーをかけ「赤道の近くは暑うても、それまで寒いでしょう。無事のお帰りをお待ちしちょります」と見送った。
この回からオープニングタイトルバックのクレジットも「若松のぶ 今田美桜」に変更。SNS上には「狼狽えたメイコちゃんもかわいい」「絶望の2丁目(笑)」「ヤムさんは絶望を知っている」「のぶちゃん、綺麗」「穏やかな暮らしが素敵。若松家の風景が何だか小津安二郎の映画みたい」「次郎さん、この航海からは帰ってくるんだよね?」「地図まで出してインド洋より先は分からないって…不穏だわ」などの声が続出。祝言をめぐる展開が反響を呼んだ。