「川にも詳しいw」藤井聡太名人、“下調べがカンペキ”すぎる挨拶が話題「地理も歴史も得意なんか」

2025年5月29日(木)10時57分 ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第5局が5月29日、茨城県古河市の「ホテル山水」で始まった。前日の28日に現地入りした両者は、対局場検分ののちに前夜祭に参加。古河市に関する地理・歴史など、下調べがカンペキすぎる藤井名人の挨拶が話題となった。

【映像】古河市を語る藤井名人の表情

 茨城県訪問は今回が初めてだという藤井名人。「その中でも古河市は茨城県の中では唯一東北本線の沿線にありまして、今日も電車に乗ってこちらに来ました」とまずは“乗り鉄”としての挨拶で地元ファンを沸かせた。

 さらには、「到着する直前には利根川を渡ることになるんですけど、利根川と渡良瀬川の合流地点の近くにある古河市は、古くから交通の要衝として、また江戸時代には古河藩の城下町として大変栄えたそうです。今日は古河歴史博物館の見学もさせていただきましたが、歴史の一端を知ることができたかなと感じています」と地理、歴史を織り交えたトークを展開させていた。

 タイトルホルダーとして、さらには将棋界を背負う第一人者として、開催地に敬意を表した名人の挨拶とあり、「地理にも詳しい」「下調べも完璧」「地理も歴史も得意なんか」「こういうコメントがニワカ勉強な感じがしないのがすばらしい」「位置がイメージできた」「ほほう、歴史も挟んで、さすが藤井名人」「さすがやなw」「川にも詳しいw」とファンからは多くのコメントが寄せられていた。

 七番勝負は佳境に突入。藤井名人は第5局に向けて、「ここまでの4局の内容や反省点を踏まえて、より良い内容の将棋を指していけるように2日間しっかり集中して戦っていきたい」と意気込みを語っていた。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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