ミシェル・ヨー、AFIより名誉博士号を授与される アジア人アーティスト初

2022年8月15日(月)14時15分 シネマカフェ

ミシェル・ヨー Photo by David Livingston/Getty Images

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13日(現地時間)、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が、映画芸術への優れた貢献を称え、ミシェル・ヨーにアジア人アーティストとして初めてとなる名誉学位(名誉美術博士号)を授与することを発表。同日、ミシェルはチャイニーズ・シアターで開催されたAFIが運営するフィルムスクール「AFIコンサバトリー」の卒業式に出席し、表彰された。

プレゼンターとして、今年大ヒットしたミシェル主演映画『Everything Everywhere All at Once』の監督コンビ“ダニエルズ”が登場。ミシェルを「伝説的な存在」と呼び、「一緒に仕事をして最初に気が付いたのは、彼女の周りの人に対するやさしさでした」と人柄を称賛した。



ミシェルは次世代のフィルムメーカーとなる卒業生に向けて、「深く感じ、情熱的に仕事をしましょう」と呼び掛け、「自分の作品に愛を持ち続ければ、その作品があなたを支えてくれることを約束します。勇気を持ち、チャンスをつかみ、壁を破り、自分らしくいることに誇りを持ってください。そしてなにより大事なことは、落下することを恐れないで。だって、みなさんは、飛ぶことを学んでいるんですから」と、失敗を恐れずに挑戦する大切さを説いた。

AFIはミシェルのほか、AFI名誉理事のローレンス・ハーバートにAFIへの貢献に対し、名誉コミュニケーション・アーツ博士号を授与した。

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