アン・ハサウェイ、「35歳になったらキャリアは崖から転げ落ちる」と警告されていた「多くの女性が直面することだと思う」

2023年11月14日(火)16時0分 シネマカフェ

アン・ハサウェイ Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images

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アン・ハサウェイが、業界に入ったばかりの頃は、女性はある年齢を超えるとキャリアの道から外れると聞いていたことを「Porter」誌で語った。

16歳でエンタメ業界入りし、2001年の映画デビュー作『プリティ・プリンセス』が大ヒット。2011年には『レ・ミゼラブル』でアカデミー助演女優賞を受賞し、演技派俳優としての地位も確立したアン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』といった代表作を持ち、41歳の現在も待機作を多数抱えている。

「子どもの時にこの業界に入った時は、『35歳になったらあなたのキャリアは崖から転げ落ちる』と警告を受けたものです。それって、多くの女性が直面することですよね」とアン。「そんな時代の中で進化していったのは、より多くの女性が人生のもっと深いところでキャリアを築くようになったということ。素晴らしいと思います」と女性のキャリアとの向き合い方や築き方が変わったことを喜んだ。

「もちろん、紙吹雪をまいて盛大に祝うべきだという意味ではないんです。『誇りに思うべきこともたくさんあるし、修正すべきこともたくさんある』と先日だれかに言われましたし」と、女性のキャリアに関する問題が全てが解決したわけではないと考えているようだ。

俳優業でアンのやりがいになっていることは、作品への出演を通して「だれかの人生に自分が織り込まれる」ということで、「とてもうれしい気持ちになる」という。「人々が癒しを求めている瞬間に私が関わっているというのは、言葉では表せないほど光栄だと感じるんです」と語った。

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