AQUOS sense3 plus SH-M11レビュー|自分好みにカスタマイズできるスマホ
2020年1月30日(木)10時0分 しむぐらし by BIGLOBE
AQUOS sense3 plus SH-M11は、バッテリー持ちの安心感がある中で、おサイフケータイやエンターテインメントを楽しめるスマホです。
BIGLOBEモバイル価格で、54,480円(税別)。その実力を検証していきましょう。
デザインと持ちやすさ
約6.0インチの大画面で約175gの重さがありますが、持ちやすいスマホです。指紋認証センサーはディスプレイの下中央にあり、ホームボタンとしても使えます。
今回レビューに使用したカラーは「ブルー」。シルバーとブルーをかけあわせたような色合いで個人的にはとても好きな色です。こういう落ち着いたカラーのスマホって最近意外と見かけないですよね?
スペック
AQUOS sense3 plus SH-M11のスペックは以下の通りです。
OS | Android™ 9.0 |
サイズ | 高さ約160mm x 幅約75mm x 厚さ約8.7mm |
重さ | 約175g |
ディスプレイ | 約6.0インチ , IGZO |
解像度 | 2,220×1,080ドット (フルHD+) |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 636 オクタコア(1.8GHz×4+1.6GHz×4) |
メインメモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
カメラ | アウトカメラ:約1,220万画素+約1,310万画素 インカメラ:約800万画素 |
防水・防塵 | IPX5/8の防水・IP6Xの防塵 |
おサイフケータイ | 対応 |
指紋認証/顔認証 | 対応/対応 |
本体カラー | ブルー、ホワイト、ブラック |
BIGLOBEモバイル価格 | 54,480円(税別) |
プロセッサやメモリは昨年発売されたAQUOS sense3 SH-M12よりもパワーアップしており、価格もその分、お高めに設定されています。
ゲームなどの操作性
AQUOS sense3 plus SH-M11は、アプリからアプリへの切り替えなど、非常にスムーズで動作が速いと感じました。
ゲームをしたときの操作性を確認したく、今回はドラゴンクエストウォークとPUBG Mobileを試してみましたが、個人的には特に問題なく遊ぶことができました。
一方で、PUBG Mobileなどの3Dゲームをヘビーにプレイしているユーザーの場合、ちょっと物足りないかも、という声も。
スマホの利用用途はゲームアプリの利用がメイン!という方でなければ、ストレスなく使えるかと思います。
安心・便利な機能
AQUOSといえば、防水・防塵対応。あらゆるシーンで安心して使うことができるのが特徴です。
おサイフケータイにも対応しているので、利用したいサービスのアプリをダウンロードして設定すれば、駅の改札を通る時や、コンビニなどのお店で決済をするときにも使えて便利ですよ。
また、AQUOS sense3 plus SH-M11には、AQUOSスマホならではの便利で優しい機能が搭載されています。
アウトドアビュー
屋内から屋外に出た時に、太陽光が明るくてスマホのディスプレイが見えないことってありますよね?
SH-M11の「アウトドアビュー」をONにすると、明るい陽射しを検知して、自動で画面の明るさを見やすく調整してくれるんです。
のぞき見ブロック
横から見た時に画面を見えにくくしてくれる「のぞき見ブロック」も嬉しい機能。満員電車でスマホを操作するときなどにも、活躍してくれそうです。
かんたんモード
表示される文字が大きくなったり、地図などがくっきり表示されるようになります。以下画像は、左が通常モード、右がかんたんモードです。
ここでご紹介した機能はほんの一部なので、ぜひAQUOSならではの便利機能を有効活用して、自分が使いやすいスマホにカスタマイズして使ってみてください。
心強いバッテリー
AQUOS sense3 plus SH-M11は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載。
また、シャープの省エネIGZOディスプレイには、LEDバックライトの消費電力を抑えるとともに、静止画表示の消費電力を低減する技術が用いられており、使ってみると電池持ちの良さを実感することができます。
さらに、設定画面からバッテリーの健康状態をチェックすることができるようになったので、「最近電池持ちが悪いなあ…」と感じたら、まずは自分でチェックしてみましょう。
エンタメを楽しめる
AQUOS sense3 plus SH-M11の魅力は、やはり美しいIGZOディスプレイ。普段見ているYouTubeなどの動画も色が鮮やかに感じられます。
また、ステレオスピーカー内蔵のため、映画などをイヤホンなしで視聴すると、まるでテレビで見ているような音の広がりを感じられます。私が個人で使っているスマホは、本体下部にスピーカーがあり、そこから音が出るタイプなので、音の広がり方の差に感動しました。
カメラ性能
気になるカメラ性能をチェックしてみましょう。今回は、特に設定をせず、オートモードで撮影してみました。
食べ物
野菜の色が鮮やかですね。おいしそうに撮影できています。
ハンバーグステーキも焼き目のおいしそうな、立体感のある写真に撮影できました。ただ、つけあわせの野菜やポテトが光って飛んでしまっていますね。
夜景
キレイに撮影できました!夜景を撮影したときに出てしまいがちな、ザラザラした感じがありません。個人的には満足なレベルです。
最後に
AQUOS sense3 plus SH-M11は、バッテリー持ちの安心感がある中で、おサイフケータイやエンターテインメントを楽しめるスマホだと感じました。
また、食べ物がキレイに撮影できるので、SNSにおいしそうな写真をたくさんアップしたいという方には、オススメです。
自分が使いやすいように、機能をカスタマイズして楽しんで使っていただきたい1台です。