世界一奪回&MVPの大谷翔平をエンゼルスが祝福!トラウトとの同僚対決には球団も「落ち着かない」
(C)Getty Images
スター2人の「夢の対決」に、所属球団は”ソワソワ”していたようだ。
侍ジャパンは3月22日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・アメリカ戦で3−2の勝利を飾り、世界の頂点に立った。侍ジャパンが悲願の王座奪還を果たした。
【動画】「野球の神が脚本を書いた」と世界のファンが熱狂!WBC公式が公開した大谷翔平vsトラウトの「38秒」の動画
WBC最終決戦となったこの日、試合終盤にはドラマティックな展開が待っていた。最終回、1点リードの侍ジャパンは、大谷翔平がマウンドに上がったのだ。今大会でも“二刀流”として躍動を続けていた日本の至宝が、世界一奪回のため“投手”大谷としても出場した。
大谷はアメリカの先頭打者に出塁を許したが、続く1番のベッツを二塁ゴロに打ち取り、ダブルプレーを奪う。世界一奪回まであとアウト1つとなった展開で、迎える相手はエンゼルス同僚のマイク・トラウト。MLBのスター2人による「夢の対決」が、このWBCの舞台で実現した。
「大谷翔平VSトラウト」の対戦には海外メディアやファンも沸いたが、2人が所属するロサンゼルス・エンゼルスも反応している。球団公式Twitterは「落ち着かない」とツイート。エンゼルスが誇る2人のスターの対決を見守る様子を投稿した。
大谷の気迫の投球とトラウトの粘りもあり、対決はフルカウントにまで及んだ。しかし、最後は大谷が外角のスライダーを投じ、トラウトは空振り三振。この瞬間、侍ジャパンが悲願の世界一奪回を勝ち取った。大谷は9回を締めて胴上げ投手となり、最後まで“主役”として躍動した。さらに試合後、今大会のMVPに大谷が選出された。
エンゼルスの球団公式Twitterは「チャンピオン!ショウヘイ・オオタニとチームジャパンの優勝おめでとう!」とツイートするなど、WBC制覇&大会MVPに輝いた侍ジャパンの大谷をエンゼルスも祝福。また、「このショウ(大谷)の台本は、本当に飛びぬけている」と、劇的なフィナーレに反応した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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