大谷翔平の来季所属はどこ?多くのメジャーリーガーが推す「球団名」とその理由

2023年6月21日(水)18時8分 ココカラネクスト

快進撃が続く大谷(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地6月20日(日本時間21日)に週間MVPを授賞した。12〜18日(同13〜19日)7試合の成績は打率・435、6本塁打、12打点と脅威的な数字を残した。

 また今季終了後にFAとなる大谷の去就をめぐって様々な声が飛び交っている。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」はこのたび、約100人の現役メジャーリーガーに緊急アンケートを実施。大谷の来季所属球団を予測してもらっている。

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 記事では96人の選手から回答を得たとし、その中で「57・2%」の選手が大谷のドジャース行きを予想したと書かれている。さらに次点として「11・4%」の選手がエンゼルス残留を予想。続くのがパドレス、メッツの「7・2%」、ヤンキースの「6・3%」だとした。

 また、ある選手は「メッツとパドレスが争奪戦に突入し、ドジャースが急襲することになる」と、今後の展開についても具体的に言及したと紹介されている。すでに大谷の契約金に関しては、史上最高額の5億ドル(約708億2000万円)以上になるとも予想されている。

 「資金が潤沢」「二刀流に理解がある」「常勝軍団である」ことなどもポイントと見られており、いずれもドジャースは合致する。ドジャースは昨年まで10年連続プレーオフに進出している。

 またドジャースにはノーヒットノーランを達成した野茂英雄から始まり、石井一久斎藤隆黒田博樹前田健太など多くの日本人投手が在籍した実績もある。

 くしくも現地20日(日本時間21日)の試合は「本命」とされるドジャースとの対戦となった。試合前に取材に応じたエンゼルスのミナシアンGMは8月1日(同2日)のトレード期限を前にして、大谷の今季中のトレードに関して「彼のプレーと今の順位を見れば明らか。以前にも言ったが、もう一度言う。我々は彼が好きで彼に長くここにいてほしいと思っている」と放出を否定。現在ア・リーグ西地区2位と好調なチームにおいて大谷は欠かせないピースだと強調してみせた。

 前代未聞の快進撃を続ける大谷をめぐる狂騒曲は、まだまだとどまることを知らなさそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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