大谷翔平 二塁打2本の後は2打席連続三振 佐々木朗希は8点援護もらうも5回途中降板で2勝目逃す
2025年5月10日(土)12時15分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(2025年5月9日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席は空振り三振に倒れた。
8—4の5回2死の第4打席、フルカウントから相手2番手・メナのスイーパーを狙ったがバットは空を切り、空振り三振に倒れた。
初回の第1打席は先頭で相手先発左腕・ロドリゲスのスライダーを捉え中越え二塁打。三進後、フリーマンの中犠飛で先制のホームを踏んだ。
2—3の2回2死一塁の第2打席はロドリゲスの2球目、92・8マイル(約149・3キロ)の高め直球を振り抜くと、打球は左中間を破り、一塁走者・ロハスが生還。試合を振り出しに戻した。
第3打席は3回無死満塁の好機で空振り三振だった。
大谷は前日8日(同9日)のダイヤモンドバックス戦で3点を追う9回2死から2試合ぶりとなる11号ソロを放ち、意地を見せた。
先発・佐々木朗希は初回に2被弾するなど3失点。不安定な立ち上がりとなったが、徐々にリズムを取り戻し4回まで4失点。打線が3回までに毎回の8得点で強力援護したが、球が抜け始めた5回、先頭・マルテを四球で歩かせたところで交代を告げられ2勝目は手に出来なかった。