何が起きた…？ 菅野智之の魔球で“想定外の珍ハプニング”「どうした」「エグい落差」 打者が“マン振り連発”→ヘルメットも飛びまくる“空振り三振”
2025年5月10日（土）23時45分 ABEMA TIMES
【MLB】エンゼルス1−4オリオールズ（5月9日・日本時間5月10日）
4月5日（日本時間4月6日）に行われたロサンゼルス・エンゼルス対ボルティモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ・菅野智之に“3球三振”に打ち取られた相手打者がヘルメットを飛ばした場面が話題となっている。
1回表の攻撃でオリオールズが1点を先制し、迎えたその裏・エンゼルスの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った2番ノーラン・シャヌエルに対して菅野は、初球、初球、外角いっぱいに入る125km/hのカーブで見逃しを奪うと、続く2球目は、真ん中低めのボールゾーンへと沈む140km/hのスプリットで空振りを誘い、たった2球でカウント0-2と追い込むことに。すると注目の3球目、菅野はシャヌエルのバットを避けるように、外角低めのボールゾーンへと滑らかに落ちていくスプリットで空振り三振に。思いのほか豪快な空振りとなったのか、シャヌエルは２球連続で勢い余ってよろけながらヘルメットが浮いて脱げるという、珍しい姿を披露することとなった。こうした菅野の投球と、シャヌエルの空振りシーンに、ファンからは「エグい落差」「どうした」「ウケるなw」「完璧な制球力」「ボールが消える感じか」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季の菅野といえば、左の好打者に対し、今回と同様、外角低めのスプリットでバットの空を切らせる場面が続出。ば4月17日（日本時間4月18日）に行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦では、“リトル・イチロー”の異名をとるスティーブン・クワンから、外角低めへの“バットから逃げるスプリット”で空振り三振に取った際に、クワンが当惑した様子を見せて話題に。今後もこのスプリットに、多くの打者が手を焼かされそうな気配だ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
