オマーン代表監督がPK判定に言及「あれは50-50のボールだった」

2019年1月14日(月)2時32分 サッカーキング

オマーン代表を率いるピム・ファーベーク監督 [写真]=Getty Images

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 AFCアジアカップUAE2019・グループステージ第2節が行われ、日本代表が1−0でオマーン代表を下した。

 オマーン代表を率いるピム・ファーベーク監督は試合後の記者会見で、「試合前から日本は経験のある素晴らしいチームだということは分かっていた。トルクメニスタン戦も見ていたし、しっかり準備はできていたと思う」とコメント。しかし、「正直言って、最初の15分間を0−0で終えれたのはとても幸運だったと思う。決定的な場面が3、4回あったからね。GKが好セーブを見せたことで我々は救われた」と正直な感想を口にした。

 先制点を奪われたPKの判定ついては、「あれは50−50のボールで、ペナルティエリアのライン上だったと思う」と不満を示した一方、「あの判定が試合の全てを決めたとは思わない」と話した。

 また、前半終了間際、サラー・アルヤハヤエイのシュートがペナルティエリア内で長友佑都の手に当たったが、PKが与えられなかったことについては、「不運だった」と振り返った。

「もう一回あの場面を携帯で見た私の意見では、あれは100パーセントPKだった。でも判定は審判が下すものだし、それを批判することはない。日本は良いチームだったし、彼らの方にチャンスが多くあった。1−1で前半を終えるには値しなかったと思う」

 初戦のウズベキスタン代表戦に敗れているオマーンは、これで2連敗となった。しかし、ピム監督はFIFAランキングで上位の日本相手に善戦した選手たちに労いの言葉を送った。

「日本はとても経験があり、全てのポジションに素晴らしい選手がいる。彼らはスタメンのうち9人が欧州でプレーしていているが、我々にはマルタのヴァレッタF.C.という誰も知らないかもしれない場所でプレーしている選手が一人いるだけで、他はみんな国内でプレーしているんだ。私は選手たちを誇りに思っている。彼らは戦い、できる限りのことをした。もちろん、結果は残念に思っているが、試合全体を通して見れば日本の方が良いチームで、彼らは勝利に値したと思う」

 オマーンは次戦、17日にトルクメニスタン代表と対戦する。

サッカーキング

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