通算155本塁打“スイッチの大砲”と「5年144億円」で契約合意 失敗続きのブルージェイズは「ついにゴールラインを見つけた」

2025年1月21日(火)9時58分 ココカラネクスト

ブルージェイズがサンタンデールと契約合意に至ったと米報道があった(C)Getty Images

 ブルージェイズがついに大型補強に成功した。オリオールズからFAのアンソニー・サンタンデールを獲得したと現地時間1月20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。

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 『MLB公式サイト』は「トロント・ブルージェイズは、アンソニー・サンタンデール外野手と5年契約で合意し、ついにゴールラインを見つけた」と意中の選手をようやく獲得できたと伝えている。

 サンタンデールの代理人によれば、5年9250万ドル(約143億9000万円)の大型契約で、オプションを行使すれば最大6年1億1000万ドル(約171億1000万円)になるという。

 記事ではサンタンデールについて「ブルージェイズのラインアップが必要としている即効性のある攻撃的なブーストを象徴している」とし、ウラジーミル・ゲレロJr.のすぐ後ろの打順を任せられると説明した。

 通算155本塁打を誇るスイッチヒッターは、昨季155試合で自己最多となる44本塁打を記録。58本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、54本塁打の大谷翔平(ドジャース)に次ぐメジャー3位の本塁打数をマークした。

 ブルージェイズはこれまで、大谷翔平の獲得に失敗し、ファン・ソトとコービン・バーンズの獲得にも失敗。さらに佐々木朗希の争奪戦にも敗れた。オフの補強に関しては失敗続きだった。

 今回、待望の大型補強となり「サンタンデールの加入によって、この組織は必要不可欠な正しい方向への一歩を踏み出した。サンタンデールは、ブルージェイズに安定感をもたらす選手としての実績と評判をもたらす一方で、ブルージェイズの天井を上げることができる」と、チーム力の底上げにつながったことを安堵しているようだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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