「1年24億円」で通算216勝&サイ・ヤング賞3度の“大物”獲得 ブルージェイズが「伝説の右投手」と契約合意 米報道
2025年1月31日（金）8時51分 ココカラネクスト
シャーザーがブルージェイズと契約合意に至ったと米報道があった(C)Getty Images
ブルージェイズが、レンジャーズからFAとなっていたマックス・シャーザーと契約合意に至ったと米メディアが伝えた。
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『MLB公式サイト』によれば「伝説の右投手であるシャーザーは、ブルージェイズと1年1550万ドル（約24億円）の契約に合意した」と、情報筋が同サイトのマーク・ファインサンド記者に語ったという。
同サイトの記事では、シャーザーについて「2024年はケガのため先発はわずか9試合にとどまったものの、シャーザーは40歳のシーズンに、メジャーリーグの投手の中では匹敵できない経歴と経験を持って臨む」と伝え、「これまでサイ・ヤング賞を3度受賞しており、2019年にはナショナルズ、2023年にはレンジャーズで優勝した後、3度目のワールドシリーズ優勝を狙うことになる」と紹介した。
シャーザーは昨季、故障に苦しみ9試合で2勝4敗、防御率3.95という成績に終わったが、通算466試合で216勝112敗、防御率3.16をマークしている右腕の加入はブルージェイズにとって大きい。
大谷翔平、佐々木朗希の獲得に至らず、大型補強に関しては失敗続きだったが、今季へ向けて大物獲得に成功。野手ではアンソニー・サンタンデールも獲得し、2025年シーズンへ向けて準備を進めている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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