マンC、アルゼンチンの新星MFエチェベリ獲得を発表！　合流は来年1月に

　マンチェスター・シティが、リーベル・プレートに所属するU−23アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリを獲得したことを発表した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

　発表によると、マンチェスター・シティは2028年6月30日までとなる4年半契約を締結したものの、2024シーズンはレンタル移籍という形でリーベル・プレートでのプレーを続け、来年1月にマンチェスター・シティに合流する予定であることが明らかになっている。

　なお、移籍金は明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は1450万ユーロ（約23億円）となり、個人のパフォーマンスに関連する追加オプションが最大900万ユーロ（約14億円）付随しているという。

　2006年1月2日生まれで現在18歳のエチェベリは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。リーベル・プレートの下部組織出身で、昨年6月にトップチームデビューを果たし、ここまで公式戦通算6試合の出場で1アシストを記録している。

　また、U−17アルゼンチン代表の一員としても活躍し、昨年11月に開催されたFIFA U−17ワールドカップではキャプテンを務め、7試合の出場で5ゴール1アシストをマークし、チームの4位入賞に大きく貢献。今月22日にはU−23アルゼンチン代表デビューも果たした。

　レアル・マドリードやバルセロナ、パリ・サンジェルマン（PSG）、ユヴェントス、インテル、ミランといった数多くのクラブからの関心が寄せられていたが、リーベル・プレートから移籍して主力として活躍しているアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが所属するマンチェスター・シティに加入することが決定した。なお、J・アルバレスも移籍決定後、半年間はリーベル・プレートでプレーを続けており、エチェベリは同じ道を歩むことになった。