去就決まらぬキケ・ヘルナンデスの“着地点” 「ドジャースで大活躍した時間は終わりそうだ」米メディアが4球団を移籍先候補に

2025年1月28日(火)16時0分 ココカラネクスト

キケ・ヘルナンデスは移籍濃厚なのか。その“着地点”を米メディアが伝えた(C)Getty Images

 ドジャースからFAとなっている“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスの去就が決まらないままとなっている。

 残留か移籍か。米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』は「ロサンゼルス・ドジャースで大活躍した彼のハリウッドでの時間は終わりそうだ」と記している。

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 ドジャースは「マイケル・コンフォートを引き入れ、テオカー・ヘルナンデスを引き留めた」とし、「このユーティリティープレーヤーは、ピッツバーグ・パイレーツを含め、ほとんどどこでもフィットするだろう」と、キケ・ヘルナンデス獲得を狙う球団は複数存在するとしている。

 記事では、キケ・ヘルナンデスについて「究極のユーティリティー プレーヤー」だと称え、「(ドジャースの)ワールド シリーズ進出に欠かせない存在だった。今、彼は市場でどのポジションでも影響力のある選手になることができる」と評価。「どのチームが彼と契約すべきか?」と、移籍先候補として4球団の名を挙げている。

 その4球団はパイレーツ、ブルージェイズ、マリナーズ、アストロズで、パイレーツについては「攻撃力は今ひとつ。投手陣の背後には攻撃力と守備力の向上が必要であり、ヘルナンデスはその両部門で貢献してくれるだろう」と伝えている。

 ブルージェイズについては、補強がまたも「期待外れに終わっている」と指摘。「ヘルナンデスを加えれば、チームは強化できるだろう」とし、「センターフィールドでの彼の実力はケビン・キアマイアー(24年ドジャースで引退)が抜けた穴を埋めるのに役立つ」と綴った。

 また、「マリナーズにはコンタクトヒッターがあまりいないため、ヘルナンデスはその役割を果たすことができるだろう」と、マリナーズも候補だという。

 アストロズに関しては2014年に所属して24試合に出場している。「彼はそのシーズンの途中でマーリンズに移籍し、翌シーズンにドジャースで大活躍した。しかし今、アストロズは2025年に向けて多くの攻撃的才能を失っている。埋めるべき穴がある中で、ヘルナンデスはヒューストンにぴったりだ」と分析した。

 33歳の万能選手は今季どこのユニフォームを着るのか。決着のときは迫っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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