エドマン「ショーが後ろにいると心強い」延長10回にサヨナラ打 ジ軍と並び22日ぶり同率首位浮上に貢献

2025年4月29日(火)14時39分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース7—6マーリンズ(2025年4月28日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は28日(日本時間29日)、本拠でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で右前打を放つと、第2〜4打席は続けて四球を選んで前日の第5打席から5打席連続出塁とした。試合は5点リードを追いつかれる展開となったが、延長10回に今季初めて先発から外れて途中出場となったトミー・エドマン内野手(29)がサヨナラ打。今季3度目のサヨナラ勝利を収め、今季3度目の3連勝を飾った。この日首位ジャイアンツは試合がなく、ドジャースが同率で4月6日以来22日ぶりの首位に立った。

 試合後、グラウンド上で取材に応じたエドマンは「何かできるチャンスがあると思ったから集中し続けようとした。ショー(大谷)やムーキー(ベッツ)やフレディ(フリーマン)が後ろにいると心強い。仮に僕がうまく打てなくても、彼らがやってくれるって信頼してるから、プレッシャーを感じない」と興奮気味に振り返った。

 その後、クラブハウスでも取材に対応。「ホームのファンの前でサヨナラヒットを打てたのは本当に気持ちよかった。いいスイングができて、ボールをしっかり打ち上げることができたので、自信にもつながる」と話した。この日は今季初めて先発落ち。「少し違う一日だった。試合前は野球の練習ではなく、回復系のトレーニングを中心に取り組んだ。そして試合が始まってから、少しずつスイングをして、いつでも出られるように準備を整えた。何が起きるかわからないので、常に集中を切らさないようにしていた。そして実際に試合に出る状況になったので、しっかり集中して臨んだ。とにかく内野の間を抜けるか、外野に打球を飛ばすことだけを意識していた」と振り返った。

 ドジャースは5回にT・ヘルナンデスが3戦連発とする今季9号を放つなど5—0と優位に試合を進めた。しかし、5回にドジャースの先発メイが無死一、二塁から適時打を許し、1死一、二塁となった場面でロバーツ監督がベンチを出て継投策を決断した。しかし、2番手左腕バンダが四球を与えて満塁とすると、代打マイヤーズに満塁弾を許して試合が振り出しに戻った。

 延長10回にマーリンズに勝ち越されたが、無死二塁からパヘスが四球、E・ヘルナンデスが犠打でつないで1死二、三塁とすると、エドマンが右前へ2点サヨナラ適時打を放った。

スポーツニッポン

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