【巨人】門脇誠「気持ちだけです」執念のスリーバント 劇打の甲斐は「とてつもないプレッシャーと戦って決めてくれた」と感謝

2025年4月29日(火)23時24分 スポーツ報知

延長12回無死一、二塁、投犠打を決める門脇誠(カメラ・相川 和寛) 

◆JERA セ・リーグ 巨人4×—3広島=延長12回=(29日・東京ドーム)

 巨人・門脇誠内野手が延長12回無死一、二塁で投前に犠打を決め、甲斐のサヨナラ犠飛につなげた。

 マウンドには広島の7番手・中崎。初球からバントの構えを見せたが見逃し、ファウルと2球で追い込まれる。それでもカウント1—2からきれいに投前へ転がし、1死二、三塁で甲斐につなげた。27日の阪神戦で7回無死一塁からスリーバントを試みて見逃し三振に倒れていた背番号5は「甲子園の時に失敗して流れは悪かったですけど、そんなことは関係ない場面。何とか甲斐さんに回そうと。気持ちだけですね」。重圧に打ち勝って仕事を果たした門脇を、ナインは温かく迎え入れた。

 サヨナラの中犠飛を放った甲斐は「僕はたまたま最後、ああいう形になっただけ。(吉川)尚輝も出て(岡本)和真が打って。何より門脇がね。多分、とてつもないプレッシャーと戦って、バントを決めてくれた門脇のおかげだと思います。本当に最後までみんなで戦った結果です」と語った。

スポーツ報知

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