坂本勇人、自己評価は「微妙」でも桑田2軍監督が評価する「動から動」…12打席ぶり打&逆転呼ん打

2025年5月1日(木)6時10分 スポーツ報知

8回1死一塁、中前安打を放った坂本勇人が代走を送られてベンチに戻りナインとタッチを交わす(カメラ・今西 淳)

◆イースタン・リーグ ロッテ3—4巨人(30日・ZOZO)

 巨人の坂本勇人内野手(36)が30日、イースタン・ロッテ戦(ZOZO)で5試合ぶりの安打を含む2安打を放った。2回1死で沢田にカウント1—2と追い込まれながら、外角のフォークを捉えて左前へ。12打席ぶりの快音を響かせると、1点差の8回1死一塁では低めの直球を右中間へ運んで一、三塁と好機を拡大。その後の逆転劇を呼び込み、「打席ごとに打ち方を変えたり、いろいろとやっています」と振り返った。

 打撃の状態について、坂本自身は「微妙」としたが、桑田2軍監督は「(球を捉える)インパクトゾーンが長いというか、バットのヘッドが利いていた」と分析。静止した状態から打ち出していたこれまでと比較して「少し揺れながら(打つ動作に)入っていて、『動から動』ですごくいいと思った」と評価しつつ、「試行錯誤しながら、早く気付きが得られて1軍に戻れるように」と、復調のきっかけとなることを期待した。(小島 和之)

スポーツ報知

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