【阪神】3連敗で首位陥落 今季初のサヨナラ負け 延長11回にビーズリーが力尽きる
2025年4月30日(水)22時27分 スポーツ報知
ベンチで渋い表情の藤川球児監督(左は小谷野栄一コーチ) (カメラ・豊田 秀一)
◆JERAセ・リーグ 中日5×—4阪神=延長11回=(30日・バンテリンドーム)
阪神が今季初のサヨナラ負けで同2度目の3連敗を喫した。4月24日以来となる2位転落。最大6あった貯金は3になった。
初回は幸先よく先取点を挙げた。1死から中野が三塁打で出塁し森下が中前適時打。1—2の6回には佐藤輝の同点打を手始めに、一挙3得点で一時逆転に成功した。
先発・門別は6回2死から死球、四球で一、二塁としたところで降板。2番手・岡留が四球を与え、3番手・島本が代打・高橋周に同点の2点打を浴びた。
同点の9回には中日の守護神・松山を攻め立て、1死二、三塁をつくったが、木浪、近本が連続三振に倒れた。
延長11回1死一、三塁からこの日昇格したばかりのビーズリーがカリステにサヨナラ犠飛を献上した。
高卒4年目・中川が1軍デビューするなど明るい話題もあったが、痛すぎる3連敗だ。