【阪神】今季初の4連敗&3年ぶりに中日に同一カード3連敗 佐藤輝明、両リーグ最速10号も空砲

2025年5月1日(木)21時16分 スポーツ報知

4回のピンチでマウンドに集まる阪神ナイン(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 中日3—2阪神(1日・バンテリンドーム)

 阪神が今季初の4連敗を喫した。22年以来3年ぶりに中日に同一カード3連敗となった。

 両軍無得点の4回に坂本の適時二塁打で先制に成功したが、今季初登板初先発・大竹が粘り切れなかった。4回無死一、二塁から高橋周に右翼フェンス直撃の同点二塁打を許した。続く細川の遊ゴロを捕球した小幡が転倒(記録は内野安打)し、勝ち越し点を献上した。

 5回には佐藤輝が左翼へ両リーグ最速10号。球団では06年の浜中治以来5人目、左打者に限れば史上初の快挙で同点に追いついた。しかし、直後の5回に勝ち越された。2死一、三塁で一走・上林がスタート。一、二塁間で挟まれる形となり、遊撃・小幡は上林を必死に追いかけタッチしたが、三走・岡林の生還がわずかに早く、決勝点を与えた。大竹は5回3失点で黒星が付いた。

 打線は再三の好機を生かせず。9回は2死二、三塁と一打逆転の絶好機をつくったが、大山が遊ゴロに倒れた。6連勝から一転、苦しい4連敗だ。

スポーツ報知

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