完全無欠だった大谷翔平に“弱点”!? 米メディアが縦列駐車に苦心する姿を脚光「ちょっと恥ずかしい状況に本人も…」
2025年2月20日(木)16時0分 ココカラネクスト

スターとして人々の熱視線が注がれる大谷。(C)Getty Images
一挙手一投足が国際的な注目を集めるスターゆえ、か。大谷翔平の“ある振る舞い”にカメラが向けられた。
現地時間2月18日、米メディア『TMZ Sports』などがクローズアップしたのは、目下、開催中の春季キャンプでの一コマだ。球団が主催した恒例の「チキンウイング大食いコンテスト」に参加する際に、レストランへ愛車のポルシェでやってきた大谷。だが、店舗前での駐車に苦労する姿が話題となった。
【動画】本人も思わず苦笑い 大谷翔平の縦列駐車シーンをチェック
確かに難しい局面ではあった。悠然とレストランにやってきた大谷は、縦列で駐車スペースに停めようと試みるも、狭かったために思うように行かずに苦心。何度か切り返しながらようやく成功した。
何気ない場面だったが、「何でもできる」という固定概念がある大谷の場合は、海外で小さくないトピックとなる。駐車シーンを収めた動画を公開した『TMZ Sports』は「世界はついにショウヘイ・オオタニが『平凡』であるという証拠を見つけた。それは縦列駐車だ!」と強調。「おそらくオオタニの生涯で最も印象的な58秒間ではなかった。ただ100マイルを投げ、50本のホームランを打ち、50個の盗塁を達成するために運転技術は必要ない」と皮肉った。
また、スペイン紙『Marca』のアメリカ版も「ショウヘイ・オオタニは世界で最も優れたアスリートの一人かもしれないが、彼にも欠点はある」と指摘。縦列駐車に苦労する姿を紹介した上で「いつものようにスポーツマンシップに溢れたオオタニは、ちょっと恥ずかしい状況に本人もユニークさを見出し、ポルシェから降りるときには、スタッフに対して友好的に手を振った。観戦者にとっては間違いなく面白い瞬間だった」と、駐車後に気恥ずかしそうにする大谷の態度を伝えた。
グラウンド上では「完全無欠」と言える男にあった欠点。本人が苦笑いを浮かべたシーンに対する余波はしばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]