大谷翔平、投手復帰へ実戦形式「ライブBP」はいつ?…コーチは慎重「準備整ったと全員が確信した時点で」

2025年4月30日(水)10時38分 読売新聞

大谷の投手復帰の見通しについて語るドジャースのプライアー投手コーチ(4月29日、ドジャースタジアムで)=帯津智昭撮影

 【ロサンゼルス=帯津智昭】2季ぶりの投手復帰を目指す米大リーグ・ドジャースの大谷翔平について、プライアー投手コーチは29日(日本時間30日)、「いつ打者と対戦できるのかについての具体的なスケジュールはまだ立てていない」と語った。大谷は同日、試合前にキャッチボールを行った。

 昨年11月に手術した左肩の状態を考慮して約1か月間、中断していたブルペンでの投球練習を3月末に再開した大谷。次の段階は、打者と対戦する実戦形式の投球練習「ライブBP」になる見通しだ。プライアー投手コーチは「今のところ、水曜日に軽くブルペンで投げ、土曜日にしっかりとした投球練習をする予定だ。そして、彼が打者と対戦できる準備が整ったと我々全員が確信した時点で、そのプロセスを進めていくことになる」と説明した。

 2023年9月に2度目の右肘手術を行い、昨季は打者に専念した大谷。今月7日の時点では、ライブBPについて、「自分の感覚的にはすごくいい状態かなとは思っている。球種やスピードの制限はまだある段階。そこはドクターとチームのスタッフと相談してからになるかなとは思う。そう遠くないうちにやりたいなと個人的には思っている」と語っていた。それから3週間が経過したが、ドジャースは慎重な対応を続けている。

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