大谷翔平の次回本格ブルペンは日本時間4日 投手コーチ「次の段階」に進む“ポイント”も説明
2025年4月30日(水)9時3分 スポーツニッポン
ドジャースのマーク・プライアー投手コーチが29日(日本時間30日)、本拠でのマーリンズ戦の試合前にメディア取材に対応。大谷翔平投手(30)の投手調整に言及した。
大谷は27日(同28日)に「父親リスト」入りする前の16日以来、10日ぶりにブルペン入り。28球を投げ込んだ。次回ブルペンについて、プライアー投手コーチが「次に予定されている本格的なブルペン投球は土曜日になる見込み」と5月3日(同5月4日)になると見通しを語った。
また、23年9月の右肘手術、昨年11月に受けた左肩手術のリハビリを慎重に進めており、7月15日(日本時間16日)のオールスター戦以降の投手復帰が見込まれている右腕の今後の調整について「打者相手の投球を始める具体的なタイムラインはまだありません。ですが、現時点では、比較的軽い投球を行うのが水曜日で、より本格的な投球が土曜日、という流れになると考えています」と説明した。
「そして、我々全員が“そろそろ打者に対して投げさせても大丈夫だ”と感じられるようになった時点で、次の段階に進むことになるでしょう」とした。
大谷はこの日、外野で最長約40メートルのキャッチボールをやく10分間、行った。