宮城大弥が圧巻の3回パーフェクト 最速151キロをマーク【侍ジャパン】
2025年3月5日(水)21時7分 ココカラネクスト

宮城は3回パーフェクトに抑えた(C)産経新聞社
侍ジャパンの強化試合「ラグザス侍ジャパンシリーズ 日本VSオランダ」が3月5日、京セラドーム大阪で行われ、先発の宮城大弥は3回パーフェクトピッチングを見せた。
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初回、先頭のレイパトリック・ディダーを追い込むと最後はフォークボールで空振り三振、元ヤンキースでメジャー通算134発のディディ・グレゴリアスは三ゴロ、ジュレミ・プロファーはフォークで一ゴロと三者凡退に抑えた。
2回は先頭のウジェーン・ヘンデルを遊ゴロに抑えると続くドウェーン・ケンプを空振り三振に、ジアンディド・トロンプを右飛と危なげないピッチングで2回も乗り切る。
3回も2三振を奪うなど、テンポよく投げ、打者9人に対し、この日は無安打無失点4奪三振無四球とパーフェクト投球、最速151キロの直球にスライダー、チェンジアップなど多彩な変化球でオランダ打線を封じ込めた。
すでにチームでは今季の開幕投手も内定している。WBCでも経験を積んだ左腕がしっかり存在感を示した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]