ウェストハム主将MF、母国ウクライナを憂うヤルモレンコに言及「この数週間…」

2022年3月7日(月)18時7分 サッカーキング

ヤルモレンコ(左)とノーブル(右)(写真は2019年)[写真]=Getty Images

写真を拡大

 ウェストハムのキャプテンを務めるイングランド人MFマーク・ノーブルが、同クラブに所属するウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコへ思いを寄せた。7日付でクラブ公式サイトが伝えている。

 2月24日にウラジミール・プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を決断し、同国各地でロシア軍による攻撃が開始。この状況を受け、ウェストハムはウクライナに家族が暮らすヤルモレンコに特別休暇を付与した。今現在、ヤルモレンコの家族はウクライナを脱出し、隣国のポーランドに滞在。同選手もポーランドへ向かったという。
 
 今節のプレミアリーグでは全チームの主将がウクライナ国旗カラーのアームバンドを装着し、試合前には同国への連帯を示した。ウェストハムの主将を務めるノーブル(同試合はベンチスタート)は「この数週間、アンドリーが経験したことは誰にも理解できないだろう」とコメント。続けて「彼は素晴らしい人だし、ロッカールームでもいい青年だ。アンドリーの家族がしばらくそこに閉じ込められるなんて、ひどい話だ。でも今、(家族と)一緒にいるのが救い。彼の国で起こっていることはとても悲しいことだから、頭を整理する時間が必要だと思う」とヤルモレンコへの思いを口にしている。

サッカーキング

「ウクライナ」をもっと詳しく

「ウクライナ」のニュース

「ウクライナ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ