バレー男子の大塚達宣 吉本興業とマネジメント契約「より一層、競技に集中できる環境を」…イタリア1部・ミラノでプレー
2025年3月7日(金)22時20分 スポーツ報知
大塚達宣
吉本興業株式会社は7日、バレーボール男子で昨夏のパリ五輪代表の大塚達宣(たつのり)とのマネジメント契約の締結を発表した。大塚は「今後はより一層、競技に集中できる環境を作ってくださったので競技力の向上、そして、たくさんの方々に応援していただけるよう努力していきたいと思います」とコメントした。
24歳のアウトサイドヒッターは日本代表として21年東京、24年パリ五輪の2大会に出場。京都・洛南高、早大を経て国内リーグのパナソニック(現・大阪ブルテオン)でプレーしていたが、今季から世界最高峰とされるイタリア1部リーグ(セリエA)に挑戦。ミラノに在籍し、昨年10月のグロッタッツォリーナ戦でリーグ初得点を挙げた。今年2月のペルージャ戦では日本代表でチームメートの石川祐希と日本人対決が実現。チームは1—3で敗れたが、自身初めて全セットで先発し、11得点を挙げた。