キリンビール「スプリングバレー」がブランド刷新! 坂東龍汰「プシュっと缶を開ける瞬間が至福」
2025年3月7日(金)9時33分 マイナビニュース
キリンビールは3月4日、「SPRING VALLEY BREWERY」のブランド刷新に伴い、新TV-CMの世界観を体感できるイベント「SPRING VALLEY BEER GARDEN」を開催した。
イベントでは俳優の坂東龍汰氏をホストに迎え、新しいロゴの発表、スプリングバレーブルワリー東京 ヘッドブリュワーの辻氏との飲み比べや対談、新たなコンセプト「しあわせ湧きあがるクラフトビール」にちなんだトークセッションなどが行われた。
○スプリングバレー・ブルワリーの歴史
イベントの冒頭では、キリンビールクラフトビール事業部 ブランドマネージャーの久保育子氏が、スプリングバレー・ブルワリーの歴史や今後の戦略について説明した。スプリングバレー・ブルワリーの歴史は1870年にまで遡る。創業者のコープランド氏が、今でいう「ビアガーデン」のような場を提供し、ビール文化の発展に貢献してきたことを紹介。その志を受け継ぎ、新たにその名を冠したビールをつくったという。
○坂東さんによる新しいロゴのお披露目
イベントのホストである坂東さんは新TV-CMの衣装にジャケットを羽織った姿で登場し、新ロゴを披露。新しいロゴには、SPRING(泉)とVALLEY(谷)を表現し、スプリングバレー・ブルワリーの原点に立ち返って、「泉の谷からビールカルチャーが湧き上がる」をテーマに、日本に自由なビールの楽しみ方が広がっていくことを目指してデザインされたとのこと。ロゴについて、坂東さんは「下から上に泉が湧きあがるようなシルエットで、泡が立ち上る様子が感じられる。個人的にオレンジ色は元気が出る色なので、とても気に入っています」とコメントし、乾杯の音頭も務めた。
○クラフトビールのおいしさを引き出す注ぎ方を取得
ゲストとして、スプリングバレーブルワリー東京 ヘッドブリュワーの辻氏が登壇。坂東さんに同商品の味わいをより引き出すためのコツを伝授した。各ビールの特長や味わいの違いについて解説し、美味しく飲むための注ぎ方もレクチャー。坂東さんも実際にビール注ぎに挑戦し、辻氏が試飲。坂東さんが注いだ一杯を「美味しい。注ぐのが上手ですね」と大絶賛した。
坂東さんは辻氏との対談を通して「ちょっとカッコつけるような表現となりますが、歴史を超えたブリュワーのみなさんのこだわりが詰まっているから、たった一杯でも今日をちょっと幸せな気分にしてくれる、クラフトビールって奥深いと思いますし、ブリュワーの思いの数だけクラフトビールがあると思うと、これからの出会いにワクワクしてきました!」と感想を述べた。
○坂東さんが日常の中で至福に感じる瞬間は?
イベント後半では、「しあわせ湧きあがるクラフトビール」にちなんでフリップトークを実施。「忙しい日常の中でどんな時に幸せを感じるか?」という問いに対し、坂東さんは「プシュッ!」と缶を開けた時に鳴る"あの音"を挙げた。「撮影などで疲れた状態で家に帰り、キンキンに冷えたビールを冷蔵庫から出してその場でプシュっと! その瞬間がやっぱり一番至福ですよね!!」と語った。
○新TV-CMの世界観を表現
来場者に開放的な空間でビールを楽しんでもらうため、世界観はもちろん、「SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496」「SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白」「SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香」の3種の試飲や料理、フォトスポットなども用意された。
直営店「スプリングバレーブルワリー東京」では、4月1日〜5月31日までの期間限定で「SVBピクニックテラス」を開催する。(ゴールデンウィーク期間の4月29日〜5月6日は注文不可)
開放的なテラス席で、「豊潤ラガー 496」「シルクエール 白」「JAPANエール 香」の3種のフリーフローとともに、各ビールに合うペアリングおつまみなどが詰まったピクニックバスケットが楽しめる。予約はグルメサイトにて受け付けている。