井上尚弥は5・4ラスベガスでカルデナス戦、9・14東京でアフマダリエフ戦が内定 米リング誌報じる

2025年3月7日(金)7時26分 スポーツニッポン

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の次の2試合が決まったと米リング誌(電子版)が6日、報じた。大橋ジムの大橋秀行会長と、米興行大手トップランク社のボブ・アラム・プロモーターが合意したと伝えた。

 井上の次戦は5月4日に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、WBA同級2位ラモン・カルデナス(29=米国)の挑戦を受ける。勝てば9月14日に東京(会場は後日発表)で、WBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)と団体内統一戦を行う。

 同誌によると、アフマダリエフのエディー・ハーン・プロモーターとバディム・コルニロフ・マネジャーは、井上がカルデナスに勝った場合のアフマダリエフへの待機料と報酬について大橋プロモーションズおよびトップランクと合意したという。井上がアフマダリエフ戦に合意しなければ、WBA王座は剥奪される可能性があったとしている。

 井上が勝ち続ければ12月にはサウジアラビアで試合を行うことも合意があったという。1試合限定でフェザー級に転級し、WBA世界同級王者ニック・ボール(27=英国)との対戦が濃厚で、3日に都内で番組収録を行った井上は「次が5月にラスベガス、9月に日本、その次が12月にサウジアラビア。今年は(1月の)キム(金芸俊)戦を含めて4試合やる計画。そして来年の春ぐらいに皆さんが期待している試合をやれればいい」とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M.T)戦までのイメージを口にしていた。

スポーツニッポン

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