「わくわくする」独代表FWミュラー、6月に子供向けの自伝を出版へ

2018年3月13日(火)11時11分 サッカーキング

自伝の出版を発表したミュラー [写真]=Bongarts/Getty Images

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 バイエルンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、自身の少年時代を題材にした子供向けの自伝を今年6月に出版することになったようだ。12日付のドイツ紙『AZ』が伝えている。

 『僕の夢のクラブへの道』という題名で出版される今回の自伝では、同選手がミュンヘンにあるアマチュアクラブのTSVペールでサッカーを始めてから、10歳でバイエルンの下部組織に移籍するまでの数年間が描かれることになるという。

 出版元の製作責任者であるカリーナ・マテルンさんは「多くの子供たちに本を読む楽しさを伝えるために、彼らを虜にするような本が必要でした」と自伝出版の経緯を説明する。さらにミュラーも自身の自伝について「この本で小さなサッカーファン達を感激させたいね。普段から読書が好きだったから、この仕事は自分にとって本当にわくわくするプロジェクトだよ」と出版が決まったことへの喜びを口にした。

 また、カリーナさんによると続編の出版も来年以降に予定されていて、そこではバイエルンの下部組織時代の同選手の様子がメインテーマになるようだ。

 ワールドカップ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、これまで代表チームとクラブの両方で数多くのタイトル獲得を経験し、ドイツを代表するサッカー選手の1人であるミュラー。その少年時代が一体どのようなものだったのかを知ることができる今回の自伝は、子供だけでなく大人にとっても興味深い一冊になりそうだ。

(記事/Footmedia)

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