阪神・村上 故郷・淡路島の野球振興への変わらぬ思い 子供たちに“始めるきっかけ”を

2025年5月11日(日)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神2-0中日(2025年5月10日 甲子園)

 【記者フリートーク】プロになった今も、阪神・村上の故郷を思う気持ちは変わらない。オフには同郷・淡路島の先輩・近本と野球教室などを継続的に開催し、地元の野球振興を願う。

 「今は本当にもう(野球をやる子供が)全然いないのでちょっと悲しい」。自身が子供だった頃に比べ、野球人口は年々減少中だ。それでも、昨年末の近本との自主トレには約1500人が集結。子供たちと触れ合う時間を設けるなど積極的に交流を図ってきた。

 「来てくれた子が何かしらのきっかけで野球を始めてもらえたら。そういう姿を見せられるように頑張りたい」。生まれ育った町の少年少女にその思いを届けるべく、村上は全力で腕を振り続ける。(阪神担当・山手 あかり)

スポーツニッポン

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