【巨人】田中将大とライデル・マルティネスがチェンジアップについて意見交換
2025年3月19日(水)16時4分 スポーツ報知
キャッチボールで調整する田中将大
巨人・田中将大投手とライデル・マルティネス投手が19日、ジャイアンツ球場で残留練習に参加し、チェンジアップについて意見交換をした。
練習の合間に、マルティネスと田中将が通訳を交えて数分間、互いにボールの握りを見せながら会話。田中将は「僕も別にチェンジアップが武器なわけではないですけど、こういう意識で投げたらいいんじゃない?こういう感覚で投げればいいんじゃない?という話」と内容を明かした。
その後は2人でキャッチボールし、マルティネスは教わった握りで試投。受けた田中将は「いい球でしたよ。僕はバッターじゃないからわからないけど、自分が気持ちよく投げられることが1番大事。少し本人も手応えを感じているようでしたけど」とコメント。マルティネスは「自分が理想とする動きのボールを田中投手が投げていた。試合で投げるかはわからないけど、練習してみます」と”マー流”チェンジアップ取得に興味を示した。
田中は20日の2軍DeNA戦に登板予定。前日のこの日はG球場でキャッチボールやダッシュなどで汗を流した。久保巡回投手コーチは「うまくいっています。無事に投げてくれたら」と背中を押した。