マンC、今夏にサイドバックの戦力拡充へ…トッテナムのウドギーにも関心か
2025年4月11日(金)17時17分 サッカーキング
トッテナムで活躍中のウドギー [写真]=Getty Images
長年チームを支えてきたイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、今冬に買取オプション付きレンタルでミランへ移籍したマンチェスター・シティ。現在は守備面が不安視されているイングランド代表DFリコ・ルイスや中盤を本職とするポルトガル代表MFマテウス・ヌネスらがサイドバック(SB)で起用されるなど、同ポジションが手薄となっており、今夏の移籍市場での補強が噂されている。
新たにスポーツディレクター(SD)に就任するウーゴ・ヴィアナ氏はすでに獲得候補の選定を進めており、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾをトップターゲットとしている模様。加えて、ウドギーにも具体的な関心を寄せており、状況次第では今夏の移籍市場でオファーを提示する可能性があるようだ。
現在22歳のウドギーはヴェローナの下部組織出身で2020−21シーズンにトップチームデビューを飾った。その後はウディネーゼで2年間に渡って主力として活躍すると、2023年夏にトッテナムへ完全移籍加入。アンジェ・ポステコグルー監督の下では攻撃時に立ち位置を内側へ移す“偽SB”として重要な役割を担い、ここまで公式戦通算60試合で2ゴール4アシストをマークしている。
なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・シティは今夏の移籍市場で間違いなくSBの補強に動くとのこと。これに伴い、ウォーカーについてはミランが買取オプションを行使するか否かに関わらず、今夏にマンチェスター・シティを離れることになるという。
カンビアーゾやウドギーの他に、ニューカッスルに所属するイングランド代表DFティノ・リヴラメントへの関心も報じられているマンチェスター・シティ。果たしてどの選手の獲得に乗り出すのだろうか。