【巨人】戸郷翔征が3回1/3を10失点で2軍降格「強くなって帰ってきたい」
2025年4月11日(金)22時22分 スポーツ報知
4回1死一、二塁、降板しベンチから試合を見つめる戸郷翔征(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 広島12—3巨人(11日・マツダスタジアム)
巨人の戸郷翔征投手が広島戦で先発するも3回1/3、106球を投げて、10安打、自己ワーストとなる10失点で敗戦投手となった。
戸郷は初回3者凡退スタートも1点リードの2回に1死二、三塁で菊池に三塁線を破る2点適時二塁打を許すなどこの回3失点。さらに4回には6安打7失点と打ち込まれた。
試合後、取材に応じた戸郷は「監督に呼ばれてファームというのも伝えられましたし、ここ3試合よくなかったので、もちろんファームというのはわかってました。直すところは明確だし、監督は今日のピッチングの出力的によかったよっていってくれたので。いいものもあるけど、これだけ点を取られて示しもつかない。頑張って戻ってきたいなと思います」と今の心境を語った。
3月28日ヤクルト戦で5回4失点KO、4日阪神戦で3回KOとなり、その後は、田中将大投手からの助言を受けながら、直球の握りの修正などにも取り組んできた。「真っすぐはよかったんじゃないですかね。すごい出力的にはすごいよかったので、腕の振りもよかったんじゃないかなと自分でも思います」と振り返り、「あとは変化球の精度だったり、本当に駆け引きだったりだとか、必要な部分はたくさんあります。ここ3試合よくなかったので、やっぱりいい思考にならなかったりだとか。そういうのが多かった。また見つめ直してまた強くなって帰ってきたいと思います」と語った。