大谷翔平が5打数無安打も…ロバーツ監督「いい状態。全く心配していない」「彼の前に走者を出せれば」

2025年4月14日(月)11時56分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース2—4カブス(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、本拠地・カブス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打と今季初の“5タコ”に終わり、打率を2割7分3厘に落とした。チームは3カード連続の負け越しを喫した。

 カ軍先発は21、22年にソフトバンクに在籍していたC・レイ投手(34)。ブルワーズに所属した昨季12勝を挙げた右腕と大谷はこの日まで通算6打数2安打2本塁打。23、24年と2年連続で一発を放っていたが、今季初対戦は初回先頭の第1打席で見逃し三振、3回先頭の第2打席で左飛に倒れた。

 5回1死の第3打席は2番手右腕・ケラーの98・8マイル(約159キロ)直球を捉えるも二ゴロ。7回先頭の第4打席では5番手右腕・メリーウェザーの97・9マイル(約157・6キロ)直球を振り抜いた。打球速度107・5マイル(約173キロ)の当たりに歓声が起きたが、野手の正面を突いて惜しくも右直。9回2死ではカブス守護神・プレスリーを相手に一ゴロに打ち取られ、最後の打者になった。

 ロバーツ監督は「攻撃面でうまく噛み合っていないと思う」と肩を落としたが、大谷について聞かれると「今の翔平はボール球を追っていないし、いい状態だと思う。彼の前にランナーを出せればいいだけで、全く心配していない」と話した。

 チームは12日(同13日)の同戦で今季ワーストの16失点で初の完封負け。本拠地・ドジャースタジアムでは史上初の16点差以上の黒星と屈辱的な大敗を喫していた。今季は本拠地をロサンゼルスに移転した1958年以降では最多となる開幕8連勝を飾るなど最高の滑り出しを見せたが、東京シリーズで2連勝したカブスにリベンジを許した。

スポーツ報知

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