得点力不足のマンU、ウルブスFWクーニャ獲りを目指す?ベテラン選手の売却が必至に
2025年4月12日(土)8時0分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は10日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝1stレグでオリンピック・リヨン(フランス1部)と対戦。後半アディショナルタイムに被弾して敵地で2-2の引き分けに終わった。
今季のプレミアリーグで13位に位置しているユナイテッドは、昨夏に加入したオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーとデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドがともに3得点。総得点も「37」と得点力不足に陥っている。
イギリス『デイリー・メール』によれば、ユナイテッドはウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)に所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)の獲得に興味を持っているとのこと。同選手はウルブスと2029年夏までの契約を結んでおり、6250万ポンド(約117億4000万円)相当の契約解除金が存在するという。
ウルブスはこれ以下でブラジル代表FWを売却する可能性は低いとのこと。ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)やアーセナル(同1部)、アストン・ビラ(同1部)、ノッティング・フォレスト(同1部)、トッテナム・ホットスパー(同1部)も視線を注いでいる同選手を獲得するためにユナイテッドは少なくともベテラン選手を1人売却する必要があるようだ。
ブラジル代表として13キャップを誇るクーニャは2022年12月にアトレティコ・マドリード(スペイン1部)からウルブスへ移籍。今季は鋭いドリブル突破やチャンスメイク能力の高さなどを武器にここまでのプレミアリーグ26試合で13ゴール4アシストを記録している。