南野拓実は2試合連続で出番なし…サウサンプトン、降格圏のWBAに3失点完敗

2021年4月13日(火)3時57分 サッカーキング

サウサンプトンがWBAに完敗 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第31節が12日に行われ、FW南野拓実が所属するサウサンプトンはウェスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦した。南野はベンチ入りしたものの、2試合連続で出番なしとなった。

 14位のサウサンプトンは前節のバーンリー戦で勝利して3試合ぶりの白星を飾った。対する降格圏19位のWBAは前節、チェルシーを相手に5得点を挙げる大金星で4試合ぶりの勝利を収めた。今節はお互いに2連勝を狙う一戦となった。

 試合はホームのWBAが立ち上がりから攻め込む。開始4分、ゴール前のエンバイェ・ディアニェが味方のシュートを頭で押し込んでゴールネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドの判定。12分にはコナー・タウンゼントがペナルティエリア左の深い位置に突破したが、シュートはGKフレイザー・フォースターにセーブされた。

 その後はお互いに相手ゴールへ迫り、WBAは28分にディアニェがエリア中央へ抜け出して右足シュート。サウサンプトンは29分にスチュアート・アームストロングがミドルシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかない。

 試合が動いたのは32分、WBAが先手を取った。折り返しを受けたマテウス・ペレイラがエリア中央でGKフォースターに倒されてPKを得ると、自らゴール中央に蹴り込んで先制点を挙げた。さらに直後の35分、ディアニェがエリア左から絶妙なクロスを送り、ファーポストに走り込んだマット・フィリップスが合わせて追加点を決めた。

 2点ビハインドで折り返したサウサンプトンは後半から反撃に出るが、ゴールが遠い。61分にはアームストロングがエリア前左からミドルシュートで狙ったが、GKサム・ジョンストンに阻まれた。すると、逆にWBAは69分、カラム・ロビンソンがオカイ・ヨクシュルのスルーパスでエリア左へ抜け出し、左足シュートを突き刺して追加点を決めた。

 3点を追うサウサンプトンは79分、途中出場のチェ・アダムスがカウンターでエリア右へ抜け出して右足シュートを打ったが、わずかに枠の左へ逸れた。後半アディショナルタイム2分にはムサ・ジェネポが倒されてPKを得たが、ジェームズ・ウォード・プラウズのシュートはGKジョンストンにストップされ、最後までチャンスを生かせず。

 試合はこのまま終了し、サウサンプトンは降格圏の下位相手に完敗。一方のWBAは今シーズン初の連勝を達成した。次節、サウサンプトンは21日にアウェイでトッテナムと、WBAは22日にアウェイでレスターと対戦する。

【スコア】
ウェスト・ブロムウィッチ 3−0 サウサンプトン

【得点者】
1−0 32分 マテウス・ペレイラ(PK/WBA)
2−0 35分 マット・フィリップス(WBA)
3−0 69分 カラム・ロビンソン(WBA)

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