【一問一答】日本ハム・新庄剛志監督 フェンス激突の矢沢は?「(選手)生命に関わるんで」
2025年4月16日(水)22時15分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 日本ハム0—4ロッテ(2025年4月16日 ZOZOマリン)
日本ハムの開幕からの敵地連勝は「7」でストップした。
以下、新庄剛志監督(53)と一問一答。
——敵地での連勝が止まった。
「十分。1勝1敗でね」
——相手先発の田中晴也が好投。山本大斗には1軍初本塁打の3ランを献上。
「良かったね。投球術というか、そういうのをつかみかけて。山本君は監督し始めた時にいい選手だなと思った。ライトからの返球とか、(打撃も)パンチ力あるなって。相手チームですけども、どの選手だだろうが、プロ初ホームランおめでとうっていう気持ちになるんで。これからどんどん、ファイターズ以外で打ちまくってほしいですね。いい力してますよ、本当に。2軍のゲームもよく見るんですけど、見るたびにホームラン打ってたから。出てくるだろうなと思ってましたけど。でもロッテさんも争いが激しいからね。そこでつかむのが1流のプレーヤーになるスタートになってくる。今、毎日楽しいんじゃないですか。てか、なんで俺がロッテの話してんの?(笑い)」
——加藤貴は味方のミスをカバーしていた。交代は?
「ちょっと捉えられ始めたかなっていうところで、ビシッと杉浦くんがいってくれるかなと思って。あそこまで打った山本君が素晴らしかった。またロッテの…。というしかないよね。打たれたんだから」
—左翼フェンス激突で途中交代の矢沢は?
「あれ、ジャンプしないといけないですよ。1個目(のフライでエラー)やってるでしょ。あれがまた一生懸命なプレーになってしまう。本当はジャンプしながらも、90パーセントは背中(に意識)。受け身の体勢でいっといて、ぶつかりながらとるのが正解なんですけど、1個目やってるから。中日のオープン戦を思い出しましたよね」
——痛めたのは肩か?
「あちこちでしょ。膝から行って、肩行って、顔いって。大丈夫か!って言ったらウインクしてた。だ、大丈夫ですって。でも分からないです。これだけは。一番怖いのは脳。順番に当たってて。ちょっとしたことで脳は大丈夫だろうっていう。でも検査行かないと。凄い今後の(選手)生命にも関わるんで。病院探してもらって行かせます。それが大丈夫だったらで大丈夫で」
——明日か?
「今日、今日。行かせないと危ないから」