18歳の川野琢磨ら11人が初選出 バレーボール男子日本代表43人発表 ティリ新監督「ロス五輪への第一歩」

2025年4月17日(木)17時5分 スポーツ報知

ロラン・ティリ監督

 日本バレーボール協会は17日、2025年度の男子日本代表登録メンバー43人を発表した。昨年12月に就任したロラン・ティリ監督(61)の初陣に向けて、石川祐希主将(29)=ペルージャ=、西田有志(25)=大阪B=、高橋藍(23)=サントリー=ら昨夏のパリ五輪代表の主軸が順当に選出された。一方で、1月の全国高校選手権で駿台学園(東京)を3連覇に導いてMVPを受賞した川野琢磨(18)=東京GB、早大1年=ら11人が初選出された。6月のネーションズリーグが国際大会初戦となる。

 日本協会を通じて発表された、ロラン・ティリ監督のコメント全文は以下の通り。

 「ロサンゼルス2028オリンピックへの第一歩となる2025年シーズンの登録メンバーを発表できることを大変光栄に思います。

 世界での競争がますます激化する中、すべてのトレーニング、試合、大会が、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権獲得と表彰台に立つという目標につながります。こうした状況の中、2025年は大会を戦うAチームと育成を目的としたBチームを編成し、双方でチーム作りを進めることで、経験豊富な選手たちを休ませ、回復させることができ、新たな才能を発掘し育成することができる唯一の年となります。

 2025年の目標は2つです。1つ目は、新しいスタッフ、選手、チーム哲学、指導方法が変化する移行期において、互いにじっくりと理解を深めること。2つ目は、2025年シーズンの開幕、そしてネーションズリーグと世界選手権で好成績を収めることです。

 困難や不確定要素は承知の上ですが、私たちは毎年各大会で表彰台を目指します。この高い目標を達成し続けるには、勇気と決意が不可欠です。私たちの野望を果たすことが、ロサンゼルス2028オリンピックへと続く唯一の道となります」

スポーツ報知

「男子」をもっと詳しく

「男子」のニュース

「男子」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ