男子フリーは佐藤駿4位 鍵山優真が5位 マリニンが首位 日本は2日目終わり2位キープ…世界国別対抗戦
2025年4月18日(金)22時0分 スポーツ報知
男子フリーで演技する鍵山優真(カメラ・頓所 美代子)
◆フィギュアスケート 世界国別対抗戦 第2日(18日、東京体育館)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は168・93で5位だった。SP5位の佐藤駿(エームサービス・明大)が169・62点で4位。SP1位のマリニン(米国)が、フリーでも183・88点で首位だった。
佐藤は冒頭から4回転ルッツ、続く4回転—3回転トウループの連続ジャンプを着氷。2本目の4回転トウループは着氷が乱れたが、演技をまとめて力を発揮した。鍵山は冒頭の4回転フリップ、4回転サルコーなどでミスが出たものの、その後は4回転—2回転トウループの連続ジャンプなどを着氷。観客の声援に応え滑りきった。
2026年ミラノ・コルティナ五輪前では最後となる団体戦。この日はペアのSPで三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が首位発進するなど、4大会ぶりの優勝に向けて気を吐いた。第2日を終わり、日本は合計80点で2位をキープした。米国が首位で変わらず95点。19日はペアのフリー、女子フリーが行われる。