中日・細川成也の指導役に和田一浩コーチが適任だった理由「状況が同じではまり込んだ」

2025年4月17日(木)16時35分 スポーツニッポン

 西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が、西武時代の後輩である和田一浩氏(52)を招いて自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。和田氏の指導で中日・細川成也外野手(26)の打撃が開花した理由を明かした。

 伊東氏は西武に入った頃の和田氏について「バッティングが独特で打撃コーチもさじを投げた」と明かした。

 メーンの打撃コーチが「あんな打ち方は分からないから教えられない」と、和田氏の指導を一任したのが金森栄治氏だったという。

 この出会いが和田氏を変えた。伊東氏は「金森さんがマンツーマン指導してここまでになった」と指摘した。

 和田氏も「キャッチャーとして芽が出ない。クビの可能性もあった。金森さんがいなかったらバッティングうまくならなかった」という崖っぷちで金森氏の指導を全面的に受け入れた。

 その経験が中日の打撃コーチ時代に生かされた。

 和田氏は「(現役ドラフトで移籍してきた)細川は僕と同じ立場だった。後がなかったから疑いを持たずに聞き入れてくれた。凄いやりやすかった」と振り返った。

 伊東氏も「ベン(和田氏)の現役時代と細川の状況が同じではまり込んだ」と、細川の大ブレークを金森氏の指導で開花した和田氏の成功と重ねた。

スポーツニッポン

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