「ショウヘイにもできないことがある」“ファスナー”に大苦戦の大谷翔平に米メディアが注目「私たちと同じじゃないか」

2023年4月18日(火)16時30分 ココカラネクスト

大谷は豪雨をはじめとする複数のアクシデントに見舞われた(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地4月17日(日本時間18日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。投げては2回を31球3奪三振1失点、打っては5打数2安打の成績だった。

 この日は悪天候によりプレーボールが56分遅れ、3回途中にも1時間25分中断。さらに降雨でピッチコム(サイン伝達の電子機器)が故障するなど、先発の大谷にとって災難続きの1日だった。

【動画】「オオタニに感情移入できるようになった」と米メディアも反応。大谷翔平が“ファスナー”に苦戦する実際のシーン

 大谷に襲い掛かった“ハプニング”はこれだけではない。初回、センター前にヒットを打ち出塁した大谷は投手用の防寒ジャケットを着用しようとしたが、ファスナーが思うように閉まらず大苦戦。何とか閉めようと試行錯誤したものの、それでも上手くいかず、前開きのままリードを取っている姿が映し出された。

 この光景には現地メディアも反応。MLB公式動画サイト『Cut4』の公式Twitterは「ショウヘイ・オオタニ、彼は私たちと同じじゃないか」と絵文字付きで反応。また、米ポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式Twitterは「普通の人間が初めてショウヘイ・オオタニに感情移入できるようになった」とツイートした。

 また、『WBC Central』ポッドキャストのホストを務め、同大会を取材したショーン・スプラドリング氏も自身のツイッターを更新し、「ショウヘイ・オオタニにはできないことがひとつだけある。それはジャケットのジッパーを閉めることだ」と投稿。今季も二刀流として活躍する大谷がファスナーに苦戦する姿に反応していた。

 この日は降雨による試合開始遅延や中断、ピッチコムの故障、ジャケットのファスナーが壊れるなど、様々なハプニングが大谷を襲った。それでも、投げてはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメイトだったレッドソックスの吉田正尚から三振を奪い、打ってはマルチ安打を記録するなど、二刀流としてさすがの活躍を見せた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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