【皐月賞】潜在能力高いジーティーアダマン 上村調教師「今の状態でどこまで通用するか見てみたい」
2025年4月18日(金)12時11分 スポーツ報知
ジーティーアダマン
◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月18日、栗東トレセン
すみれS・リステッドでオープン初勝利を挙げたジーティーアダマン(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父ルーラーシップ)は坂路を65秒5—15秒4でキャンター調整。上村調教師は「まだまだこれからの馬ではあるけど、この馬なりにいい状態ですよ」とうなずいた。
新馬、すみれSと押し出されてハナに立ったが、逃げにはこだわらない構え。「(過去2戦は)行く馬がいないから行ったけど、馬群で競馬をしてもいい馬だし、出たなりで。(4枠8番の)枠もちょうどいい」と話した。
デビューは1月と遅かったが、ここまで2戦2勝。秘める能力を指揮官は高く評価している。「良くなってくるのはまだ先だけど、ポテンシャルは高い。今の状態で、このメンバー相手にどこまで通用するか見てみたい」と期待を込めた。